ポータルサイトビジネス実践講座

ポータルサイトビジネスに必要なライティングの要素 〜導入文と具体例の書き方〜

ポータルサイトビジネスの記事にはいくつかの要素があります。その中でも必須の要素が「導入文」と「具体例」です。この2つの要素が抜けた文章は記事として成り立ちません。いわゆるゴミ記事が出来上がります。

ただ、ポータルサイトビジネスを始めるとこの「導入文」「具体例」の書き方で悩む人が多いです。

そこでここでは、「導入文のテンプレート」と「具体例の書き方」を解説します。

「読者を惹きつける導入文」と「読者の理解を助け共感してもらえる具体例」を書くことができれば、記事の質は一気に上がります。儲かるサイトを作るためにも、この2つの要素をマスターして「価値の高い記事」を書いていきましょう。

基本は「i-PREP」記法

ポータルサイトビジネスにおいて記事を書くときには「i-PREP記法」をオススメしています。

i-PREPとは、書く順番の頭文字を取ったものです。「」はInterest(興味付け)、「P」はPoint(結論・主張)、「R」はReason(理由・根拠)、「E」はExample(具体例)、そして最後の「P」はPoint(結論・まとめ)です。

i-PREPはこの順番で書くだけで「イメージ(視覚化)させられる文章」「みんなが既に知っている話の流れに則っている」という2つの要素を満たし、「検索者に読まれる記事」を作ることができるようになる「最強のライティングテンプレート」です。

要素①:導入文

導入文は「i-PREP」のInterest(興味付け)とPoint(結論・主張)の役割を持ちます。また、読者の感情に寄り添うような「共感」の文章を入れることで、読者が「読んでみたい!」と思えるような導入文を作ることができます。

導入文は最初に目にする文章

導入文はコンテンツの最初に目にする文章です。そのため、導入文で読者を惹きつけることができなければ、そのコンテンツは読まれません。

読者に読んでもらえなければ、どんなに良いコンテンツでも「価値が高いコンテンツ」とは言えません。さらに、読まれない記事はGoogleからの評価も低く、検索結果に表示されにくくなってしまいます。

導入文の書き方を覚え、「読まれる記事」を作りましょう。

導入文はパターンを覚えれば怖くない

「読者を惹きつける文章」というと「難しそう」と思うかもしれません。ただ、導入文にはパターンがあり、このパターンを覚えて「自分なりの型」を作っていけば問題ありません。

導入文のパターンには下記の4つがあります。1つ目の「読者の悩みを軸にする」パターンが最も効果的で、多く使います。最初のうちはこのパターンで書いていくことをオススメします。

1. 「読者の悩みを軸」に問題を提起し、解決策を提案
2. 「問いかけ」から入る
3. 「一般論や皆がもつイメージ」と「現実」とのギャップから解決策を提案
4. 「キーワード」の説明から入る

4つのパターンについて、以下でそれぞれ詳しく説明します。

パターン①:「読者の悩みを軸」に問題を提起し、解決策を提案

パターン①は最も効果的で、重要なパターンです。「〜で悩む人は多いと思います。」のように読者の悩みに寄り添うような「共感」の文章を入れることで、「興味付け(Interest)」の役割を果たします。

さらにその悩みについての「解決策」を提案することで、それが「結論・主張(Point)」になります。

このように、自然にi-PREPの「i」と「 P 」を使いながら導入文を作ることができるため、文章を書き慣れていなくても使いやすいパターンです。

<パターン①の例>

●●するときには○○で悩む人も多いかと思います。
そこでこのページでは、失敗しないための●●の効果的な3つ方法を紹介します。
中古車を売却する際、どうすれば高く買い取ってくれるのかで頭を悩ませることも多いでしょう。実は○○すると・・・なのです。そこでこのページでは、車を高く売るために必要な3つのチェックポイントを紹介します。

パターン②:「問いかけ」から入る

導入文のパターン2つ目は「問いかけ」から入る文章です。「〜はご存知ですか?」「〜に困っていませんか?」などで始めます。

ビジネス書などの文章では良く使う方法ですが、「上から目線」の印象を与えてしまうこともあるため、アフィリエイトの場合は使い過ぎないように注意してください。マッチング、リストマーケティングの場合は運営者が先生のような立場でも成立するため、「問いかけ」を使うことは問題ありません。

<パターン②の例>

〇〇をご存じですか? これは●●です。
では、実際に〇〇する時どのように行えばうまくいくのでしょうか?
このページでは〇〇の概要と具体的な3つ方法について説明します。

パターン③:「一般論」と「現実」とのギャップから解決策を提案

3つ目のパターンは、「一般論」と「現実」とのギャップから解決策を提案する文章です。

読者にとっては「常識」である一般論を否定する、もしくは新たな情報を提供することで、読者に「何で?」「どういうこと?」という疑問が生まれるからです。

疑問が生まれると「理由が知りたい」と思い、あなたの記事を読んでもらえるのです。

<パターン③の例>

一般的に、○○は●●といわれています。しかし実際には、××という事がわかっています。
このページでは○○の仕組みについて説明します。

パターン④:「キーワード」の説明から入る

最後4つ目のパターンは「キーワード」の説明から入る文章です。

商品やサービスの紹介記事や基本的な知識を説明する記事で使うと効果的です。ただ、説明だけの文章は「つまらない」「文字ばかりで読みにくい」という印象を与えてしまいます。

画像や図を入れて読みやすくするなどの工夫が必要です。

<パターン④の例>

○○とは●●の事をいいます。しかし、これは私たちシングルマザーにとってお得なサービスなのでしょうか?
××では△△でした。このページでは○○の真実に迫ってみたいと思います

導入文は最後に書く

以上が、導入文の4つのパターンです。

導入文は記事の最初にあるため、書く順番も「導入文から書く」と考える人が多いです。ただ、「導入文は最後に書く」ことをオススメします。

理由は、導入文を書いてから記事の本文を書くと、「導入文と本文の内容がズレやすい」からです。導入文と本文がズレていると、「一貫性が無くて信用できない記事」と読者に判断されてしまいます。

また、記事の作成に慣れていないうちは「導入文で詰まってしまって記事が書けない」ことがあります。時間を無駄にしてしまうため、まずは本文を書き始めてしまうほうが記事作成が進みます。

どうしても導入文を最初に書きたい場合でも、必ず本文を書き終えた後に「導入文と本文にズレがないか」確認してください。

要素②:具体例

価値の高い記事を作るためには「具体例」を書くことが必須です。「省略することはできない」と考えてください。何かを主張したら必ず「例えば」を使い具体例を入れる癖をつけることをオススメします。

具体例を入れる理由

具体例を入れる理由は、「読者の理解を助ける」ためです。具体例があることで、「より深く」「より簡単に」文章を理解してもらうことができます。

また、具体例があることで文章の信頼性が高まることで「質が高く読者に信用してもらえる記事」を書くことができるようになります。

ただ、具体例を使うときの注意点として、「相手が理解できる事例を使う」ようにしてください。事例がわかりずらいと主張も伝わりません。

<具体例がない文章>

マッチングビジネス(仲介ビジネス)は少ない労力で儲かります。
情報を横流しするだけだからです。

<具体例を入れた文章>

マッチングビジネス(仲介ビジネス)は少ない労力で儲かります。

例えばリフォームの仲介ビジネスであれば、 「100万円の工事を受注してそれを工務店に丸投げし、 仲介料10%(10万円)をもらう」ようになります。
このときあなたが行うことは、お客様から注文を受け、それを業者へ連絡し、書類の受け渡しをするだけになります。

情報を横流しするだけで大きな仲介料を取れるようになるのです。

経験談・体験談はより効果的

具体例を入れることで文章に厚みが出てクオリティが上がります。ただ、さらに上を目指すのであれば「経験談」「体験談」を入れてください。

経験談や体験談を入れると、「自分の主張を信じてもらえる」「主張の裏付けになる」「親近感を感じて、共感してくれる」などのメリットがあります。

<体験談の例>

私は文章を書くのが苦手でした。しかし、iPREPを意識して文章を書くようになってから、周囲の友達は「とても理解しやすい」という反応を示してくれました。

取材やクラウドソーシングで1次情報を仕入れる

アフィリエイトを行うときには、「自分は経験がない」「1次情報を持っていない」ということが多くあります。

そのときには、「諦めて具体例が無い文章を書く」ことをしてはいけません。説得力のない文章を公開しても読まれないため、意味がありません。

「体験談」や「経験談」という1次情報は「取材」によって得ることができます。さらには「クラウドソーシング」を使い、実際に体験したことがある人にお金を払って話を聞くこともできます。

まとめ

ここまで「導入文のテンプレート」と「具体例の書き方」について説明してきました。

導入文のテンプレートは以下の4パターンを覚えることで「読者を惹きつける」ことができます。

1. 「読者の悩みを軸」に問題を提起し、解決策を提案
2. 「問いかけ」から入る
3. 「一般論や皆がもつイメージ」と「現実」とのギャップから解決策を提案
4. 「キーワード」の説明から入る

また、具体例は「自分の主張を裏付ける」ために必須の要素です。相手が理解しやすい事例やあなた自身の経験談を積極的に記事に取り入れてください。

自分に経験がないことは「取材」や「クラウドソーシング」で手に入れることもできます。具体例の質がコンテンツの質を決めるため、1次情報には多少のお金を支払ってでも取得することをオススメします。