ポータルサイトビジネス実践講座

ポータルサイトビジネスで稼ぐためのライティング手法 〜i-PREPと列挙〜

ポータルサイトビジネスでは、「コンテンツライティングの技術」を使って記事を書いていきます。

記事を書く時、「書くべき内容はわかったのに、どう書けばよいかわからない」「ライティングになると手が止まってしまう」と悩む人はとても多いです。

ただ、「書き方のテンプレート」さえ知ってしまえば、コンテンツライティングは怖くありません。今まで学校などで学んできた「作文」や「コピーライティング」とは全く別物であると考えてください。

コンテンツライティングの目的は芸術的な文章を書くことではありません。「アクセスを集め、行動させる文章」を書きます。ここでは、「アクセスを集め、行動させる」ための「書き方のルール」をお伝えしていきます。

「質の高い」文章に共通する5つのルール

ポータルサイトビジネスにおいて「質の高い」文章を作るには、5つのルールがあります。これら全てを満たすことで、アクセスが集まり、行動させる文章にすることができます。

①ターゲットは1人:1人の読み手を想像し、その人に向けて書く
②疑問に全て答えている:1つ記事の中で、あるテーマについての疑問が残らないようにする
③自分の意見が入っている:事実が書いてあるだけでは、「誰でも書ける」価値の低い記事になってしまう
④簡単な言葉:中学生でもわかるような文章でなければ、人は読まない
⑤読みやすい:誤字、脱字が多い、文字ばかりの文章は読まれない

質の高いコンテンツはGoogleの評価を上げる

質の高いコンテンツを作ることで、ポータルサイトに対するGoogleの評価を上げることができます。サイトの評価が上がるプロセスを以下にまとめました。

1. Googleがコンテンツを検索結果に表示する
2. 検索者が、検索結果からクリックしてページを訪問する
3. ページを訪問した検索者はページを読み進める
4. ページを読み、サイトを回遊し、PVが増える
5. 長いページ滞在時間と複数のページアクセスが検索結果に対するサイト評価を上げる

検索者がページに来たときに、「質の高い」コンテンツだからこそ、「読み進めて、他のページも読む」という行動をします。Googleは「ページへの滞在時間(1つのページを開いている時間)」や「回遊率(どれだけ他のページも見たか)」「離脱率(1ページだけ見て検索結果に戻ってしまう率)」などのデータを取りながら「質の高い」コンテンツを判定しています。

だからこそ、「質の高い」コンテンツを作らなければ、アクセスは集まらず、稼げないサイトになってしまうのです。

i-PREP記法

 

ここからは、読者を惹きつけるコンテンツを作成できる最強のライティングテンプレートである「i-PREP」という記法をお伝えしていきます。

i-PREPとは、書く順番の頭文字を取ったものです。「」はInterest(興味付け)、「P」はPoint(結論・主張)、「R」はReason(理由・根拠)、「E」はExample(具体例)、そして最後の「P」はPoint(結論・まとめ)です。

この順番で書くことで、「イメージ(視覚化)させられる文章」「みんなが既に知っている話の流れに則っている」という2つの要素を満たし、「検索者に読まれる記事」を作ることができるようになります。

以下で、それぞれの要素を詳しく解説します。

i – Interest(興味付け)

Interestには「興味・関心」という意味があります。

その意味通りこの部分では、読者が「続きを読んでみたい!」と思う内容を書きます。また、読んでもらうためには、「読者の感情に寄り添うような共感」の文章を入れることも重要です。

<興味付けの文章例>

文章がうまく書けないと悩んでいるのであれば、「書き方のルール」を知らないだけかもしれません。書き方のルールさえ知ってしまえばどんなに書くことが苦手な人でも、半自動的に質の高いコンテンツを書くことができるようになります。この書き方のルールを「i-PREP」といいます。

P – Point(結論・主張)

Pointは2回ありますが、最初のPointでは、自分の主張を含めた結論を書いてください。記事全体の中で、この主張に対してReasonの部分で根拠を挙げたり、Exampleの具体例で証明していくという流れを意識してください。

<結論・主張の文章例>

i-PREPとはコンテンツビジネスにおいて「質の高い文章を書くためのテンプレート」です。すこしだけ分かりやすく言えば文章のレシピのようなもの。

コンセプトやアイデアを分かりやすく整理し、順番に書き進めていくだけで上質な文章を短時間で効率的に創り出す事ができます。コンテンツの構成案を文章に落とす最初のステップに最も適しています。

コンテンツライティングの原理原則を理解するまでは、i-PREPのライティングテンプレートを使って文章を書くことを強くオススメします。

R – Reason(理由)

Reasonは理由です。Pointの部分で書いた結論、主張に対して「なぜなら〜だから」「理由は・・・だから」という形で根拠を書いてください。主張に対する理由、根拠が無い文章は「信用できない」「何でそうなるの?」という疑問を持たれてしまいます。

<理由の文章例>

なぜなら、i-PREPのライティングテンプレートを使わずに文章を書くとほとんどの場合、まとまりが無く言いたいことが良く分からないゴミコンテンツができ上がるからです。訪問者があなたのページに訪れるのは、「答え」を探しているから。ページに訪れた訪問者は、まとまりが無く言いたいことが良く分からない文章を最後まで読むことはありません。

E – Example(具体例)

Exampleでは具体例を書きます。特に「自分自身の体験談」は読者に信用されやすいです。実際に経験、体験した情報は「1次情報」といい、とても貴重な情報です。ポータルサイトビジネスではこの「1次情報」をどれだけ記事の中に載せられるかで、稼げるサイトになるか、稼げないサイトになるかが決まります。

<具体例の文章例>

例えば、あなたにも経験があると思いますが、探していた情報が「無いと感じた瞬間に」ブラウザの戻るボタンをクリックしてページを離れてしまった経験はあるはずです。

P – Point(結論・まとめ)

2つ目のPointは最後のまとめです。最初のPointで主張した内容をもう一度書いて「結論の一貫性を保つ」役割もあります。

ただ、1度結論は書いているため、ここで詳しく書きすぎると「くどい印象」を与えてしまいます。「以上のように・・・」を使うなど、適度な文章量にすることが重要です。

<結論・まとめの文章例>

i-PREPを使って書いたコンテンツは、訪問者がページを開いた瞬時に答えがあると判断してしまいます。そして滑り台を落ちていくようにページを読み進めてしまいます。必然的にそうなってしまうように、科学的に組み立てられた文章テンプレートです。

列挙

 

伝えたい事が複数あるときには、i-PREPだけでは書けないことがあります。そのときには、「列挙」という方法を使って文章を書きます。i-PREP列挙という2つの「テンプレート」を使えばどんな文章でも書けるようになります。

列挙では、まず最初に「全体像」を話します。 次に、「1つ目は、2つ目は、3つ目は・・・」というように、伝えたいことを並べていきます。

ただし、列挙で挙げたポイントについて必ず「理由・根拠」を入れてください。単純に列挙しただけでは「箇条書き」と同じです。箇条書きの文章は読者は読んでくれません。また、列挙のときにも具体例があるとより良い文章になります。

このように、列挙を使うときにもi-PREPの記法を活用します。「結論のあとには理由と具体例を入れる」ことを徹底してください。

<列挙の文章例>

「儲かるジャンルの探し方」には2つのポイントがあります。

1つ目は、大型書店での売り場面積です。今は本が売れない時代です。そのため、書店というのは「売れる本」しか置いていません。そのため、売り場面積が広いジャンルは世の中の需要がある=儲かるジャンルと言えます。

2つ目は、そのジャンルに「ロングセラー本」が存在するかどうかです。時代が変わっても売れ続けているということは、その分野はどの時代でも需要があるということです。

列挙でエクササイズ

i-PREPと列挙の組み合わせ

実際にコンテンツを作っていくと、 単純に「i-PREPだけ」「列挙だけ」で完結するケースは少ないです。上記の図のように両方の組み合わせで文章を書くことが現実的です。

この2つの「型」を覚えておくことで「論理破綻しない」文章を書くことができるようになります。

まとめ

ここまで、「読者に読まれる記事」を書くためのライティングテンプレート「i-PREP」と「列挙」について説明してきました。これまでに習った作文の書き方やライティングのスキルとは異なるかもしれません。

ポータルサイトビジネスにおいては「儲かるサイト」を作ることが目的です。「i-PREP」「列挙」の2つを使うことで、「アクセスを集め、人を行動させる文章」を書くことができます。

ただし、ライティングスキルは書き方を知っただけでは、実際に書けるようにはなりません。必ず「自分で」記事を書くことが必要です。最初は、「うまく書けない」「型にはまり過ぎて不自然な文章になる」こともあります。

それでも、繰り返し記事を書くことで、少しずつi-PREPと列挙を使いこなしていくことができます。まずは完成度にこだわり過ぎず、記事を書いて公開していくことを目指してください。