ポータルサイトビジネスとは

ポータルサイトにたどり着く読者の「検索意図」を理解する方法

ポータルサイトビジネスにおいては、Google検索をしてポータルサイトにたどり着いたユーザに対して、行動させることで収益を得ます。

検索ユーザのアクセスを集め行動させるためには、「検索ユーザの悩みを解決」してあげます。悩みを解決するためにはまず、「検索ユーザはどんな悩みを持っているのか」「なぜ検索しているのか」を理解しなければいけません。

Webサイト上にある多くの記事はこれらのことを無視して書かれているため「全く悩みが解決されないゴミ記事」「ただの自己満足な記事」があふれています。

ここでは、「ユーザはなぜ検索するのか」「どんな意図を持って検索しているのか」を知る方法について解説していきます。

人はなぜ検索するのか?

人がインターネットを使って検索をするときには、必ず「何かを知りたい」「悩みを解決したい」という意図を持っています。

例えば、「やせたい」という悩みがある場合、「ダイエット 方法」などと検索します。他にも、「引っ越しの見積もりを取りたい」「投資信託はどれが良いのか知りたい」など挙げればきりがありません。

ポータルサイトの運営者はこの検索者がもっている悩みを理解することからスタートします。ポータルサイトが提供すべきコンテンツとは、ユーザーが抱える悩みを把握して解決策なのです。

ユーザの知りたいこと、悩みを知る

• ユーザーは何に悩んでいるのか?
• ユーザーが知りたいことはなにか?
• 検索する⼈の意図・⽬的はなんなのか?

これらが解れば、質の高いコンテンツを作ることができます。

意図は「言葉」に現れる

人の意思や意図は必ず「言葉」に現れます。ポータルサイトビジネスでいうと「検索キーワード」に検索意図が表れます。そのため、検索キーワードからユーザの知りたいこと、悩みを推測することができるのです。

例えば「沖縄 2月 天気」という検索キーワードで検索する人は何を知りたいのでしょうか。

いくつか考えることはできますが、「沖縄の2月の天気や気温がどれくらいで、どんな服装で行けば良いのか?」という意図を持っていると推測できます。

また、検索キーワードが少し違うだけでも検索意図や検索している人の特徴は異なります。例として「渋谷 居酒屋」と「渋谷 居酒屋 個室」ではどうでしょうか。

「渋谷 居酒屋」では「渋谷でおいしい居酒屋が知りたい。みんなの口コミをベースにおすすめの店が知りたい」とユーザが考えてると思われます。しかし、「渋谷 居酒屋 個室」で検索する人は「接待で使う個室の居酒屋が知りたい」となるはずです。

「個室」とあるだけで、「すぐ見つけたい可能性がある」「接待をよくする営業マンが検索している」などユーザの検索意図や検索者の特徴を絞り込むことができます。

このように「ユーザの検索意図は必ず検索キーワードに表れる」と知っておきましょう。

検索意図を満たす

ポータルサイトビジネスにおいては、コンテンツ(記事)の質と網羅性が重要です。「検索意図を満たす」というのは「コンテンツの質」に直結します。

検索の悩みを解決できないコンテンツは質が低いです。反対にユーザの検索意図に対する解決策を提示できているコンテンツは質が高いと言えるのです。

検索意図を知るには?

「ユーザの検索意図を理解する」ことは1つのスキルだと言えます。ポータルサイトビジネスにおいては「ユーザの検索意図をどれだけ正確に理解できるか」が成功のカギです。

ユーザの検索意図を簡単に知るには、

•Q&Aサイトを活用する
•Googleの検索結果の上位10サイトの内容を見る

ことが有効です。

Q&Aサイトを見る

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インターネット上にはユーザの検索意図を知るためのツールがいくつか存在します。その中でも、「Q&Aサイト」は「ユーザのリアルな悩み」を知ることができるため、オススメです。

Q&Aサイトとは、「Yahoo!知恵袋(https://chiebukuro.yahoo.co.jp)」や「教えてGoo!(https://oshiete.goo.ne.jp)」「発⾔⼩町(http://komachi.yomiuri.co.jp)」などのことです。これらのサイトでは、「悩みを解決したい質問者」が自由にサイトに書き込みをすると、「解決策を提案したい人」が回答してくれます。

ユーザの検索意図を知るために注目すべきは、Q&Aサイトの「質問内容」です。質問では、上の画像のように様々なキーワードを含んだ悩みが投稿されています。これらのキーワードを拾ってコンテンツを作ることで有益な記事になります。

ただし、Q&Aサイトの回答は個人の偏見なども含まれてくるため、参考程度に見ておいてください。

Googleの検索結果 上位10サイトを見る

Q&Aサイトを見る他に、「Googleでの検索結果上位10サイトを見る」ことも検索意図を知るために有効です。Googleでは、検索ワードに対して有益な記事を上位に表示できるよう、日々、世界の優秀なエンジニアたちがアルゴリズム(検索の裏側の仕組み)を改善し続けています。

そのため、現状で上位に表示されているサイトには「検索キーワードに対する有益な回答」が書かれていることが多いです。少なくともゴミ記事が上位に来ていることは最近ではほぼ無いです。

Google検索の上位10サイトを一通り眺めることで、検索意図やユーザの悩みを知ることができます。

注意すべきことは、Google検索結果の一番上の方には広告が表示されるため、その部分は10サイトにカウントしません。

語感を高める

ツールではありませんが、ユーザの検索意図を知るには、「語感を高める」トレーニングをするべきです。語感を高めるとは、「検索キーワードからユーザの悩みを予測できるようにすること」です。

語感を高めるためには、いつもあなた自身が検索するときにの気持ちや状況を俯瞰してみてください。「自分はどんな人で、何を知りたくて、どういうキーワードで検索しているのか」を常に意識することで、検索キーワードを見た時に逆算してユーザがどんな人でどんな気持ちなのかを予測できるようになります。

ユーザを理解する力ことが重要なスキル

ここまで、ユーザーの検索意図を知る方法について解説してきました。ユーザの悩みを知るツールとしてQ&Aサイトがあります。また、Googleの上位10サイトを見ることで検索意図を知ることも出来ます。

ただし、これらの方法は100%完璧な方法ではありません。あくまでユーザを知るためのヒントを拾うためのものです。これらのツールをうまく使ってユーザの本当の検索意図、深層心理を理解することが究極のスキルです。

ユーザの検索意図を推測するにはトレーニングが必要です。「ユーザの検索意図を簡単に知る方法は無いの?」と考える人も多いですが、そのためのツールはあるものの、最終的には自分で考え導き出す力をつけなければいけません。