ポータルサイトビジネス実践講座

アフィリエイトサイトでアクセスを集めてマネタイズする方法


ポータルサイトでのビジネスモデルには「アフィリエイト」「企業とのマッチング」「リストマーケティング」の3つがあります。

今回はポータルサイトビジネス初心者に最もオススメな「アフィリエイト」でマネタイズする方法を解説していきます。マネタイズとは、あなたが発信した情報で「お金を生むこと」です。

どんなに良い情報を発信してもお金を生まない、儲からないサイトはポータルサイトビジネスにおいては「価値がない」です。

アフィリエイトでお金を生むために重要なことは「売らない」ことです。なぜ売ってはいけないのか? どのような仕組みで情報がお金に変わるのかを理解し、「儲かるサイト」を作っていきましょう。

アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトとは、「商品」や「サービス」を紹介し、企業から紹介手数料を得る仕組みです。ASP(Affiliate Service Provider)と呼ばれる「広告代理店」に登録し、ポータルサイトの審査が通れば、自分が紹介したい商品の「専用リンク」が払い出されます。

その専用リンクをポータルサイトのページに貼ることで「あなたのサイトから商品が売れた」と判定されます。

ASPは何社もあり、「A8.net」というASPが最も有名です。ASPへの登録は無料のため、複数社登録しておくことをおすすめします。

<登録しておくべき代表的なASP一覧>

名称 ロゴ URL
A8.net(エーハチ)
https://www.a8.net/
VALUECOMMERCE(バリューコマース)
https://www.valuecommerce.ne.jp/
ACCESSTRADE(アクセストレード)
https://www.accesstrade.ne.jp/
JANet(ジャネット)
https://j-a-net.jp/
afb(アフィビー)
https://www.afi-b.com/

アフィリエイトでのマネタイズ

アフィリエイトによってコンテンツからお金を生むためには、記事の中で「問題を解決する方法」と商品やサービスを「使うことのメリット」「使わないことのデメリット」だけを提示することが重要です。

買うか買わないかは「ユーザに判断させる」ようにしてください。ユーザは「売り込まれた」と感じるとあなたのサイトから商品を購入することはありません。

お金を生むまでの流れ

アフィリエイトビジネスで、「検索ユーザがポータルサイトに来てからお金を生むまでの流れ」を以下の図で示しました。

基本的な流れとしては、検索して「個別ページ」に来たユーザは、コンテンツを読み「刈り取りページ」へと移ります。刈り取りページにて「どの商品・サービスを購入するか」を決めた場合はそのまま広告主の公式サイトへ行って商品を購入します。

刈り取りページにて「もう少し商品の詳細を知りたい」と感じたユーザは商品詳細のコンテンツを読んだ後に広告主の販売ページへ行き商品を購入します。

ユーザが商品を購入した時点で、「紹介料としてお金が生まれる」という流れです。

<全体像>

個別ページでアクセスを集めて刈り取りページでマネタイズ

個別ページで売らない理由

「個別ページで商品の紹介はしないのか?」と疑問に思う人も多いです。ただ、個別ページでは、検索者にとって「有益なコンテンツ」を作ることに集中してください。個別ページの役割は「問題を解決すること」「知りたいこと、疑問に答えること」です。

個別ページで商品を売らない理由は「ユーザからの信頼を得るため」です。すべてのページで商品を売ると、「売り込まれている」「うっとおしい」とユーザが感じてしまいます。

例えば、車の販売の際に、「タイヤについて質問する」「エンジンについて質問する」ということは普通です。それら個々の質問に対して、毎回「この車買いませんか?」と言われたらうっとおしいはずです。

それと同じように、全ページで商品を紹介していると「販売色が強くなりすぎる」ため、個別ページでは商品を売らないでください。

刈り取りページの「役目」

刈り取りページの役割は「悩み・問題の解決策を提示すること」です。これが自然に「売ること」につながります。ただし、刈り取りページには必ず、「一貫したメッセージ」が必要です。

メッセージの内容は、「なぜここで紹介する商品・サービスが良いのか?」ということです。

これが無ければ、商品が紹介されている理由が分からず、「信頼できないサイト」になってしまうからです。以下でメッセージの具体例をいくつか挙げます。

<メッセージの具体例>

●便秘の場合
便秘の原因は「腸内環境が良くない」ことにある。そのため、「乳酸菌、ビフィズス菌を取る」と良くなる。乳酸菌はヨーグルトなどの食品からも取れるが、一番効率的なのは「サプリメント」を取ること。色々なサプリがあるが、「○○に注目して選ぶ」と良い。一度サプリメントを試してはいかが?
●転職の場合
転職を成功させるための鍵は「多くの求人情報を見つけること」にある。ただ、世の中の求人の80%は非公開で、転職エージェントだけが情報を持っている。つまり、転職エージェントに求人を紹介してもらわないと転職に失敗する。さらには転職のプロに相談できて、利用料は無料。〇〇と〇〇の2社がおすすめで、一度登録してみてはいかが?

刈り取りページの「考え方」

刈り取りページをつくるときには、「検索ユーザの心理を考える」ことが重要です。「商品を選ぶ段階」のユーザは商品を買う、使うことが「ほぼ決まっている状態」でコンテンツを読んでいます。

つまり、「自分の問題を解決するためにはどの商品が良いのか?」という判断基準を求めているのです。さらには、「失敗したくない」「信頼できる人が良いと言っているものを買いたい」という心理もあります。

刈り取りページで「書くべきこと」

刈り取りページに来たユーザの心理を考えれば「書くべきこと」は自然に決まります。

まずは「ランキング」を書くべきです。ただ、必ずしも明確に「1位、2位、3位」と書かなくても大丈夫です。普通は上から順に良いものが並んでいると解釈してもらえます。

次に「おすすめの理由・根拠」です。ここでは「なぜその商品が良いのか?」、ユーザが納得できる情報が必要です。ただし、「あまり長く書きすぎないこと」と「売り込まないこと」を意識してください。

最後に「商品のポイントや細かいスペック」を書きます。ここは補足的な情報で、それほど重要ではないが知っておいてほしいことを載せておきます。簡単な表にまとめることも見やすくて有効です。

選択のパラドックスに注意する

「商品はいくつまで紹介して良いのか?」という疑問を多くの人が持ちます。アフィリエイトでは、「5つの商品」までと考えておきましょう。実際には上位3商品に売上が集中することと、商品が多すぎると「選択のパラドックス」に陥るためです。

「選択のパラドックス」とは、コロンビア大学の有名な実験の話です。「24種類のジャム」と「6種類のジャム」を陳列したときに購入率の違いを比べたものです。結果は6個のときの購入率が「30%」、24個のときの購入率は「3%」でした。約10倍の差ができたという実験です。

つまり、商品が多すぎると「選ぶことができない」状態に陥るため、紹介する商品は「5つまで」にしておきましょう。

CTAで誘導する

・CTAは全ページ共通 (各ページ下に共通パーツとして挿⼊できる)

・テキストでもバナー画像でも可

・どうやって誘導すると⾃然か?と考えて作れば良い

まとめ

今回は「アフィリエイトでのマネタイズの方法」について解説してきました。

アフィリエイトでは、「解決策として商品を紹介する」ことが重要です。また、商品やサービスを「使うことのメリット」「使わないことのデメリット」を提示し、「ユーザ自身に判断して購入してもらう」ことが大切です。

コンテンツの中で商品を紹介しすぎると、「売り込まれている」「販売色が強くてうっとうしい」とユーザが感じてしまい、あなたのサイトから商品を購入してくれません。

アフィリエイトでお金を生むためには、「ユーザの悩みを解決し」「決断を後押ししてあげる」ようなコンテンツが必要なのです。